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39話 レナ先生になる2 ショートストーリー

Auteur: みみっく
last update Dernière mise à jour: 2026-01-24 06:00:55

 この生活は最高っす。それは間違いないっす。でも、良いことばかりじゃないというか……正直、心臓がいくつあっても足りないくらい恐ろしいこともあるんっす。

 それは、伝説に謳われる本物のドラゴンに、日常的に出くわすこと。

 (……しかも、フィオのペットって。ドラゴンっすよ? 世界を滅ぼすとか言われてる、あのドラゴンっすよ?)

 視界の端に巨大な影が差すたびに、レナの体は本能的に強張り、指先までガタガタと震えだす。あの黄金色の瞳に見つめられただけで、自分が小さな羽虫になったような、圧倒的な捕食者の圧力を感じるっす。あれに比べれば、森の魔物なんて可愛いものっす。

「いっしょにあそぼー!」

 そんなレナの恐怖をよそに、フィオは屈託のない笑顔で巨大な竜の鼻先に駆け寄っていく。あんなに鋭い牙のすぐ近くで、怖くないんっすかね。もし機嫌を損ねて「ガブッ」とされたら……そう想像するだけで、レナは目眩がしてくるっす。

 フィオがドラゴン

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